KISANUKI
キサヌキで活躍する先輩社員を紹介します。
2022年入社
高校卒業後、ものづくりに興味があり、家具づくりを学べる専門学校へ進学しました。就職を考える時期が近づき、仲の良かった先輩からキサヌキの話を聞きました。キサヌキは技能五輪などにも積極的に参加するなど、技術を磨くにはとても良い環境だと感じ、入社を決めました。
主に工場内で自社製品の家具を製作しています。1日の流れとしては朝礼、掃除から始まり作業の流れや工程を確認し、家具製作に取り掛かります。お昼は工場内の仲間と自社の食堂で昼食を楽しみます。仕事中はスタッフ同士でお互い分からないところを聞き合ったり、教え合ったりしています。不安なことがあってもすぐに共有ができ、チームでお互いを高め合える、とてもいい環境です。
今までに手掛けたことのない製作や難しい作業工程を前にすると、腕が鳴ります。やったことのないことでも、今までの経験を振り返って予測がつけられることも増えてきました。製品が完成し、実際に店舗で自分が手がけた作品を目するときは、特にやりがいと成長を感じます。これまでの挑戦と経験を通じて、日々の成長を実感し、スキルアップに繋がっていると思います。
キサヌキは福利厚生も充実していて、若いスタッフも多く、とてもコミュニケーションが取りやすい環境です。不安なことがあっても、先輩たちが優しく指導してくれるので、安心してスキルを身につけることができます。
化粧板と基材を貼り合わせる機械です。プレス機に高周波の電極を組み合わせたもので、従来のコールドプレスよりも圧倒的に短い養生時間でプレスを行うことができます。
ベニヤやランバーなどの基材を切断する機械です。従来のパネルソーとは異なり、高速で多量のカットを行うことができます。
パネルの小口にテープやローカン材などを貼り付ける事が出来ます。
CNCマシニングセンター/ドリルのように回転する歯が上下左右に動きながら3次元に木材を加工していきます。360°無制限旋回の5軸スピンドル軸搭載。
ベニヤやランバーなどの基材を切断する機械です。従来のパネルソーとは異なり、高速で多量のカットを行うことができます。加工長3200×3200mm
パネルをカットする機械です。1度に2辺のカットを行うことができるのでパネルのカットが格段に早く進んでいきます。
上下左右からプレスできる機械です。家具を組み立てる際に使用します。この機械のお陰でノックダウンでの組み立てをできるようになり作り方の概念が大きく変わりました。
キサヌキでは会社内に食堂が併設されています。毎日、社員の健康と栄養バランスを考えたメニューを提供しています。社員同士のコミュニケーションの場としても活躍します。
年老いた家族へのプレゼントを想像して開発したテーブル。シンプルなデザインと木の素材感を大切にしながら、食事や会話、ちょっとした書き物など多様な用途に対応し、柔軟性の高いテーブルに仕上げました。 手の届く範囲に愛用品を集約し、キャスター付きなのでスムーズに移動でき、ベッドやソファーなど日常の様々なシーンで自分に合った使い方ができます。
モチーフになったのは、書院造の客間、床脇に設けられる違い棚。当時は、工芸品を飾り、書物などを身近においておく棚として使われていました。 段違いになった棚に、上下の天袋・地袋の要素を詰め込みました。狭小空間にもフィットするコンパクトさと、丸みのある柔らかなフォルムが、居心地の良さを演出しています。
スツールとしてもオブジェとしても使える重厚感のあるデザインは、大地に強く根を張る大樹を連想させます。 座面には座ぐりを施し、座っているときの安心感と安定感に優れています。5軸NC加工機を使用し、立体的なねじれ形状に削り出しました。機械の精度と、職人の技術との融合で実現したスツールです。